【これから流行る!】NFTの始め方全てー購入手順や詐欺から逃れる方法までー

最近NFTってよく聞くけど具体的にどうやって始めたら良いんだろう…
慣れない世界だから怖いな…

今回はこんな不安を解決!

調査によるとNFTを知っている人は約30%、保有経験のある人は3%程です。

しかし、メタバース空間の発達や大手企業の参入によって今後さらに拡大していく事が予想されます。

今のうちに学んで取引出来るようにしておけば、今後の更なる波にも取り残されず、有利に動く事ができます。

この記事を読めば、NFTのイメージを掴む事ができ、ぼんやりした不安を解消する事ができます。

もくじ

NFTとは

NFT(Non-Fungible Token)とは、「代替不可能なトークン」を意味します。

今までデジタル作品では、コピーが簡単にできてしまうため、作品としての価値があってもデータには価値がありませんでした。

しかし、NFTではブロックチェーンを基盤として、そこに作成者や所有者など様々な情報が記録されています。

そのためNFTは、替わりがきかない唯一無二のものとなり、もの自体に価値が生まれます。

NFTを始めるメリット

NFT取引を行うメリットとして、

  • 価値が上がる可能性がある
  • ユーティリティが設定されているものがある
  • 誰でも作成・販売ができる

があります。順番に見ていきましょう。

価値が上がる可能性がある

仮想通貨のイメージ画像

NFTでは転売が禁じられていないため、安く仕入れて高く売る二次流通がマーケット的にも認められています。

NFTは過去に数十億円で落札されたこともあり、今後拡大していくプロジェクトの作品を安く入手できれば、数年後何倍にもなって売ることができる可能性があります。

ユーティリティが設定されているものがある

NFTの中には、保有する事で様々なユーティリティが与えられるものがあります。

例えば、保有するプロジェクトの次期コレクションの獲得権利が与えられたり、メタバース空間やゲームで利用できるものもあります。

中にはオンライン上にとどまらず、実世界でチケットや限定グッズを受け取れるものもあります。

このように、ただ鑑賞するためだけでなく実用性を兼ね備えたNFTも存在します。

誰でも作成・販売ができる

NFTは誰でも販売可能で、ブロックチェーンに関する知識がなくても簡単に売買できます。

OpenSeaなどのNFTマーケットプレイスを利用すれば、自作のイラストを使ったNFT作成も可能です。

過去には、日本の小学生が作ったNFTアートが2ETH(当時レートで約80万円)で落札されて、大きな話題になりました。

NFTは最初に売れた時だけでなく、転売(二次流通)時に、作者も報酬を得るように設定する事ができます。

流動性の高い作品を作る事ができれば、1つの作品で長期的に利益を得る事ができます。

破損や紛失の心配がない

NFTはオンライン上に存在するため、破損や紛失の心配がありません。

実物の絵画などを保有する場合は、破損や紛失などの物理的な損害の可能性があります。

価値のある美術品が、火災や地震などの災害で破損してしまうケースがありましたが、NFTはデジタルデータであるため、物理的に破損してしまう心配はありません。

これは実物資産と比較した際のNFTの独自のメリットといえます。

NFTを始める際の注意点

一方、NFT取引を始める際の注意点としては、

  • 取引環境が整っているか確認する
  • 日本語に対応していないマーケットが多い
  • 詐欺被害が発生している

等です。順番に解説していきます。

取引環境が整っているか確認する

取引を行う前に、利用しているシステムが対応しているかや、マーケットプレイスが安全か確認しましょう。

NFTを提供しているサービスは、新しいシステムに対応しているケースが多いです。

システムが古い、対応しているOSを利用していない場合、取引できない事があります。

また、NFTを取引するマーケットプレイスの中には、ほとんど実態がないような所があります。

マイナーなマーケットプレイスの場合は、運営元の記載や評価をよく確認しましょう。


有名なマーケットプレイスとしては、「Coincheck NFT」や「OpenSea」などがあります。

日本語に対応していないマーケットが多い

オープンシーの作品ページ

画像はオープンシーでのBAYCの作品ページです。

NFTを販売しているサイトは海外が主体となっています。

そのため、日本語に対応していないものも多く、全て英語で表示されるため、英語がわからないとNFT取引ができません。

英語が分からない場合は、Deepl翻訳を利用したり、検索をして調べる必要があります。

詐欺被害が発生している

詐欺被害には、偽物を購入させるケースや、フィッシングサイトへ誘導し、資産を抜き取られるもの等があります。

NFTは誰でも作成できるため、マーケットプレイスに有名作品の偽コレクションが表示されるケースがあります。

本物のNFTコレクションをコピーして出品しているため、見た目では違いがわかりません。

購入はできますが、価値の無いただのコピー画像なので転売などで利益を得ることはできません。

取引を行う際は公式ページからマーケットプレイスを表示するようにしましょう。

また、各SNSで詐欺のDMが送られてくる場合があります。

「NFTが当選した」「持っているNFTを高額で買いたい」等の文面や、コレクションの関係者を装っている場合もあります。

NFT関連で届くDMはほとんどが詐欺です。

安易に開かず削除しましょう。

NFT購入の仕方

NFTの主な購入方法は

  1. 仮想通貨取引所を開設する
  2. メタマスクに送金する
  3. マーケットプレイスでNFTを購入する

です。順番に見ていきましょう。

仮想通貨取引所を開設する

開設前に読んでおこう

NFTは基本的に、仮想通貨での売買になるため、まずは仮想通貨取引所を開設しましょう。

CoincheckではNFTプラットフォーム『Coincheck NFT(β版)』も提供しています。

取引所とマーケットプレイスが一体化していて使いやすくなっています。

仮想通貨取引所の開設が完了したら暗号資産を購入しましょう。

NFTマーケットではイーサリアム(ETH)を使用することが多いです。

仮想通貨ならどれでも売買できるわけではなく、作品ごとに対応している通貨が決まっています。大半はイーサリアム(ETH)での取引になります。

メタマスク送金する

次にウォレットを作成します。

ウォレットとは購入した仮想通貨やNFTを管理する財布のようなものです。

ウォレットは色々とありますが、NFTはイーサリアムのブロックチェーン上で発行されているものが多いため、イーサリアムブロックチェーンに対応しているMetaMask(メタマスク)を利用する事が多いです。

ウォレットの作成が完了したら、仮想通貨取引所で購入したイーサリアム(ETH)をメタマスクに送金しましょう。

マーケットプレイスでNFTを購入する

次にマーケットプレイスへ登録をしましょう。

OpenSeaは世界最大規模のNFTマーケットプレイスで、メタマスクと接続するだけでログインできるため使いやすいです。

またCoincheck NFT(β版)では、Coincheckに専用ウォレットがあるため取引所からNFT売買が可能です。

これでNFTを購入する準備ができました。
マーケットプレイスへログインして、気になるNFTを探してください。

NFTを理解したらメタマスクを用意

まとめ

今回はNFTを始めるにあたってのメリットや注意点、具体的な始め方を説明しました。

NFTは資産価値が与えられうまくいけば大きく利益を得る事ができます。

しかし、利益目的だけでなく他のユーティリティや楽しみ方もあるので色々な目線で探してみると良いでしょう。

さらに、NFTはまだ日本語に対応していないものも多いため、自分で調べて行動する事が重要になります。

詐欺も発生しているため、美味しい話は疑うようにしましょう。

NFT取引を行うには仮想通貨取引所とウォレットが必要になります。

こちらを用意してから好みのNFTを探してみてください。

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